2018.1.21八文字屋本店(山形)

本日もすっきり晴れています。サイン会日和です。
ホテルの朝食で地物の和食と、洋食をそれぞれいただきました。

午前中は「文翔館」(旧県庁舎および県会議事堂)へ。ボランティアのガイドさんにお願いして1時間かけて案内してもらいました。大正5年に建てられたレンガ建築の歴史をはじめ、天井の装飾に隠れている「紅花」や「さくらんぼ」を皆で目を凝らして探しました。

山形山形
ランチは「庄司屋 御殿堰七日町店」でおそばを。湊さんは「田舎そば」と「さらしな」を両方味わえる相盛り板をご注文。喉越し良く、皆であっという間にいただきました。

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13時から「八文字屋本店」でサイン会です。

山形ここ八文字屋さんは、紅花商を営む初代五十嵐太右衛門さんが京都へ紅花を売りに行き、その売り上げでお茶や紙、そして本を仕入れ、山形へ持ち帰ったことから始まったそうです。創業360年になるとのことでした。

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今回も開始前からたくさんの方が並んでくださいました。
湊さんの愛猫マロンとミルの手作りアイシングクッキーをプレゼントに持ってきた方も。あまりの可愛らしさに湊さんも感激です。

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近々お母さんの誕生日なので、サイン本をプレゼントしようという娘さんが来店したり、「中学生の娘が湊さんの本を読み始めたので、感想をかわすのが楽しみです」というお母さんや、「自分のお金で初めて買った本が『告白』でそれから読み続けて、今は大学生になりました」とお話しくださる女性も。「娘が試験で来られなかったので、どれにサインしてもらうか2人で選んで来ました」と、『高校入試』を持ってきてくださったお父さんもいました。「6月のさくらんぼの時期がおすすめなので、ぜひいらしてください!」と素敵な情報を教えてくださる方も。

お友達の娘さんと二人で来店された女性も。お友達の娘さんが『告白』を薦めてくれたのがきっかけで本を貸し合ったりしていて、今回も「サイン会があるよ」と教えきてくれたとか。親子のような仲の良さに湊さんも驚いていました。
「山が好きなので、冬で登れない時期に『山女日記』を読んでいます」という方も。冬にもぴったりな本だと知りました。
城崎温泉でしか売っていない『城崎へかえる』を持ってきた男性は、昨年お母さまを亡くされ、大ファンだったお母さまのために、お母さま宛にサインを求めに来てくださいました。

約2時間半のサイン会も終了です。気がつけば、かなり雪も降ってきました。

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ご参加の皆様、八文字屋本店の皆様、ありがとうございました。

終了後は、タクシーで山形空港へ。
恒例となった空港での地ビールで乾杯です。

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これにて北海道&北東北のサイン会ツアーも終了いたしました。
危ぶまれた天候も結果的には全く問題なく、地元の方曰く、「暖かな」ツアーとなりました。

改めまして、ご協力いただいた書店の皆様、お待ちいただいた読者の皆様、そして湊さん、ありがとうございました!

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