2017.7.9Super KaBoS 新二の宮店(福井県)

○7月9日 福井サイン会

翌朝、短い時間ですが「金沢21世紀美術館」や「兼六園」に足を伸ばしました。
美術館では昨日サイン会にいらした方に遭遇。美術館で働いていると仰っていましたが、まさかお会いできるとは!
広々とした敷地内に点在する巨大な屋外展示作品や、虫をモチーフにした独創的な作品の企画展に湊さんも見入っていました。営業K君も一緒にパチリ。

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兼六園の隣、古墳時代につくられた金沢最古の宮「石浦神社」にもお参りしました。
因みにここのおみくじで「300人に1人の割合」と紹介されている「大大吉」を、編集&営業チーム4人のうち2人も引きました。持ってます!

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金沢を楽しんだ後は、いざ福井へ。さすが恐竜の化石が多数発掘されている福井県、駅前にどーんと大きく佇む恐竜たちのモニュメントに驚きました。

福井1

福井では名物のソースカツ丼をいただきました。
卵でとじられずキャベツもないカツ丼、一同初体験でしたが、こだわりの厚さとさっぱりとしたソースでやみつきになるおいしさです。湊さんも特製パン粉とソースをご家族のお土産にされていました!

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14時から「Super KaBoS新二の宮店」様でサイン会開始。
「『豆の上で眠る』の主人公と同じ年頃の娘が二人いて、もし我が家でこんなことがあったらとハラハラしながら読みました」とお話された女性、
高校の図書館の本にサインを頼まれた学校関係者の方、
城崎から城崎温泉限定発売本『城崎へかえる』をお持ちいただいたご夫婦、
そして湊さんを前に「本当にいるんだ…!」と号泣してしまった女の子も。湊さんもとても感激されていました。

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小説家志望の31歳の女性からの「湊さんが最初に書き上げられたのはいつですか?」という質問には、「脚本を書いた31歳のときです、同じ年齢ですね」と湊さん。「いつからでも始めていいと思うんです」と背中を押されました。

そして今回のサイン会全体を通じてたくさんの方からご相談があった「文章をうまく書く方法」について湊さんは、
「書いたものをいつも声に出して読むようにしています。そして普段使う言葉を使うように意識しています。自分が漢字で書けない言葉は使いません」とのこと。
また、「大学生の時は毎日、新聞の一面の見出しとそれに続く5行程の文章を紙に書き出していました。要点が簡潔にまとめられた文章なので訓練になります」という秘蔵エピソードも明かされていました。
読者の皆さんから「普段本を読まないけど湊さんの作品は読みます! 一気に読んでしまうんです!」という声も多くいただきましたが、この湊さんの「読みやすさ」への徹底も、物語世界へぐんぐん引き込む魅力の一つだと改めて実感しました。

3時間を超えるサイン会も無事に終了。ご参加の皆様、Super KaBoS 新二の宮店の皆様、ありがとうございました!

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最後に福井駅で「ガオー」と一枚! まずは前半日程、お疲れ様でした!

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