2017.2.22017年2月2日(木)~5日(日) 台湾―10周年サイン会ツアー番外編―

4月からのテレビドラマ化が発表された『リバース』。
その台湾版が刊行となり、記念サイン会と取材を台湾で行ってまいりました!
今回は番外としてその様子をほんの少しですがお伝え出来ればと思います。

今回は2月2日から5日までの3泊4日の訪台。かなりのハードスケジュールでしたので、「はたして無事終えることが出来るのだろうか……」と一抹の不安を抱えながら、関西国際空港から一路、台湾へ。
最終日は帰国だけでしたので、実質稼働出来るのは二泊三日。その中で湊さんに課されたスケジュールはというと……

取材……12件
サイン会……3回(台北・台中)

まさに分刻みのスケジュールでした。台湾版『リバース』の版元の皇冠出版の皆さんが、まだまだお話を聞きたくてねばる取材の方々を「時間なのでおしまいです!」とばっさりとぶった切るという状況。このように湊さんの取材はどんどんと進んでいきました。

台湾―10周年サイン会ツアー番外編―

各媒体の皆さんは作品をしっかり読み込んだ上で、その媒体の特色を生かした取材をされていたのが印象的でした。それが際だったのが、インタビュー時の撮影の時でした。

台湾―10周年サイン会ツアー番外編―

たとえば、湊さんにエプロンを着けていただき、手にはフライパンとへら。フライパンの上には『リバース』を載せて、著者自身が、自作を料理している様子を撮影するところもあったり、湊さんに探偵の格好をさせてみたり、イメージキャラクターのぬいぐるみを抱かせてみたりと、日本では考えられないような発想に度肝を抜かれることばかりでした。

台湾―10周年サイン会ツアー番外編―

そんな取材の合間に、下記三カ所でサイン会は行われました。

金石堂書店板橋店
金車文藝中心
誠品書店園道店

日本のサイン会と大きく違う点として、サイン会の整理券予約のシステムです。
日本では一ヶ月前くらいから開催の告知をして、予約をとりますが、台湾では予約を受けず、整理券の受付はサイン会当日! これには驚きました……。日本のシステムになれている身としては集客はどうなるのだろう、とう不安はあったのですが、そんな心配は杞憂におわりました。

台湾―10周年サイン会ツアー番外編―

いずれのサイン会にも本当に多くのファンが集まってくださいました。中には、一昨年、湊さんが訪台の際のサイン会にも来ました! という方々も。そして湊さんへの挨拶を、日本語で伝えてくださる方も本当にたくさんいました。一度並んでサインをもらったのに、二巡目、三巡目と何度も並んでくださった方もいて、台湾のファンの方々の熱心さに胸が熱くなり、思わず涙腺が緩みそうにも……。

そして、今回のサイン会では冒頭20分程度、ファンの方々から湊さんへの質疑応答の時間が設けられていました。皆さん、このチャンスを逃すまいと積極的に質問を投げかけてくださりました。

今回は皇冠出版さんの湊さんへのサプライズとして、サイン会会場で自由に押せるスタンプもご用意いただきました(こちらのネコの絵は、一昨年湊さんが訪台の際のサイン会で描かれたネコの絵です)。

また、今回のサイン会では湊さんからはサイン会記念特製ステッカーを、皇冠出版さんからはノートのプレゼントをサイン会に並んでくださった方にお配りいたしました。

 

台湾―10周年サイン会ツアー番外編―台湾―10周年サイン会ツアー番外編―

……ハードスケジュールの合間には、しっかりと台湾のおいしいものもいただいてきました。食べることに一生懸命になりすぎてあまり写真は撮れませんでしたが、こちらはお祝いの時にたべる蟹を使ったおこわだそうです。

台湾―10周年サイン会ツアー番外編―

台湾のファンの方々、今回のサイン会、取材のセッティングをしてくださった皇冠出版の皆さん、すべての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。このたびは本当にありがとうございました!

臺灣朋友們感謝大家熱情接待!
下次再會!

Topに戻る